衝撃体験

2006年3月7日
人生どういう出会いがあるか、わかりません。
矢部達哉氏のコンサートに足繁く通ううちに、
自然と顔見知りになるかたが、でてきます。
ピアノ伴奏のリサイタルだとか、弦楽四重奏だとかの室内楽の演奏会だと、
500〜700席ぐらいの小ホールでやったりするので、
ホワイエもわりとこじんまりしています。
クラシック好きの友達と行くこともありましたが、
一人で聴きに行くことも多かったです。
そこで、顔見知りのかたと話すようになり、けっこう仲良くなってから、
うちあけられた話がありました。
人気小説の主人公に、矢部さんが似ているから、
聴きにくるようになったんです、と。
コンサート常連のあの人や、その人、この人はその人気小説の
同人誌をやっているんですよ、と。
そいう世界があることは、情報として知ってはいたけれど、
へー。という感じでした。
で、ものは試し、と元になった小説を読んでみました。
はまりましたね(笑)
いやー、こんな世界があったのかと衝撃でしたよ。
小説は小説として、面白かったけれど、確かに似ているところは
あったけれど、そうか?と思うところもあたっり、でした。
入り口は、その小説だったかもしれないけれど、
矢部さんが紡ぎだす音楽を、真剣に聴いていたし、楽しんでいて、
矢部さんを通して、クラシックを好きになり詳しくなっていった
彼女たちをみて、なんか嬉しかったなー。
そこでの衝撃体験のおかげで(?)、
スマさんたちを、また違った目で楽しむことを知りました。

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