久しぶりに、
好きなオーケストラ、
東京都交響楽団(略して都響)のHPを見てたら、
今クールの月9「のだめカンタービレ」に、
けっこう都響、かかわってるみたい。

いや、実際、都響の常任指揮者がモデルといわれる人物が、
漫画の、「のだめ」に出てたりして、
都響とは交流あったみたいだけど、
原作者が、都響を、って、推したみたい。

今、「のだめ」の番宣で流れてるBGMは、
ベートーヴェンのシンフォニーの7番。
ベートーヴェンって、そんなに好きじゃないんだけど、
この曲は、けっこう好きなんだよね。
ノれる曲。
クラシックが?
って、思うでしょ。
でも、ノれるのよ。
昔、
掃除をガーッとしたいときに、
窓をバーンと開けて、
大音量で、
この曲を流して、
ダーッとやってたときがあった。
(今、住んでるとこだと、近所迷惑になりますが、実家だと大丈夫)

都響が劇中音楽もやるんなら、
「のだめ」見てみようかな。
麗しい中居さんでしたね。
金スマ。
いえ、高木お姉さんのコーナーのときではなくて。

今年の初めぐらいって、いい感じだったよね。

芸農人。
高木さん。

夏のおやつ。
といったら、
畑でとれたきゅうりとか、トマトとか、トウモロコシだったよ。
トウモロコシは、とったらすぐに、ゆでないとダメ。
味が落ちる。
って、よく祖母が言ってたな。

きゅうりとか、
トマトも、そのままドーンと、
丸かじり。
小さいときに、近所の子と外で飛び回って遊んでた時は、
なんとも思わなかったんだけど、
小学校の高学年になって、
学校の子とかが来るようになった時は、
これは、ちょっと、どうなの?
と思うようになったよ。
洒落っけが出始めたのね。

駄菓子系、スナック菓子系のものや、ジュースとか、
口に入れさせたくなかったみたいなの。

そんな中、アイスクリームの大好きな曾祖父が、
友達がくると必ず、こっそりとお小遣いをくれて、
これで買ってきて。って。

その曾祖父。
寝起きは母屋でしてたんだけど、
囲炉裏のある離れが好きで、いつもそこに居た。
夏でも、囲炉裏に火を焚いていて、
鉄瓶を乗せてた。
暑くないの?
って聞いても、笑ってるだけだったな。

で、その離れで、こっそりと、一緒にアイスクリームを食べるのが、
ちょとしたスリルが感じられて、
わくわくというか、ドキドキした。
だからか、普段より美味しく感じられた。

那須。
小さい時から、よく行ってた。
季節を問わず。
主にはやっぱり夏だけど。

父は、ああいう暮らしがしたいんだよな。
でも、当分は無理だな。
まだまだ引退できないよー。
○ロシ、頼むよ。

いよいよ、明日です。
はーーー。
なんで、ハメをはずせないんだろう?
わたし。

昔っから、自制しちゃうんだよねー。
後先を考えずに、っていうの、やったことない。
たぶん。
今さら、もう、そういう年じゃないけど。

なんてことを、ふと思ってしまった。

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とうとう、ジャンフルネのラストコンサートのDVDを手に入れました。
っていうか、CD二枚組にDVDのおまけがついているものだから、
ジャンルはCD。

なのに、てっきり、DVDなんだと思って、
アマゾンで取り寄せようとしました。
が、ないのよ。
天下のアマゾンに。

今日帰り、店に行って、買ってきた。
DVDは、CDのおまけということを、知った。
帰って、アマゾンでCDで検索したら、あったよ。
まぬけ。

前、東京都交響楽団(都響)の参事だった今村晃さんが、
ライナーノーツに、コメントをよせている。

そこで、ラストコンサートを迎えるにあたって、
リハーサル初日に、マエストロ、フルネが都響の楽員に贈った言葉を、
紹介してくださっていた。

「私は、世界中のオーケストラを指揮してきたが、
都響はその献身と人間性で、すべてのオーケストラを凌駕している。
世界には多くの偉大なオーケストラがあるが、
人間性において偉大なオーケストラは稀なことである。
ここ数年間は眼の問題があって非常に困難な時だったが、
都響に来るたびに私は理解と支えに出会った。
それを見出すことは、ほとんどの指揮者にとって夢でしかないだろう。
私は、皆様の理解と支えに感謝し、音楽的に満足のゆく1週間を過ごして、
素晴らしい思い出を分かちあえるよう願っている。」

ジャン・フルネ ラストコンサート ライナーノーツより

DVDの中のインタビューで、マエストロは、
「この楽団との演奏は喜びでした」
「とても深い人間関係で結ばれていた」
「常に最高の場所でした」
などなど、語ってくださってます。

有名なオケの来日公演でも、意外と、あれ?
こんなもん?
っていうことがあるのですが、
国内きっての実力集団、○HK交響楽団よりも、
だんぜん都響が好きだったわたしは、
母国フランスでもなく、
長く活動の基盤を置いた、オランダでもなく、
引退コンサートに都響を選んでくださったことが、
嬉しかった。

○HKから、コンマスのお呼びがかかっても、
行かなかった、矢部さん。
矢部さんも、都響を愛してるんだろうな。

石原都知事になってからの、
都の外郭団体への、
財政面での締め付けは、厳しかった。
(このへんを語ると長くなる)
それでも、動かなかった。

正直、全盛のころのフルネさんに比べると、
輝かしさというか、キレはかげっていたかもしれない。
でも、滋味溢れる演奏だったと思う。

生ではないから、そう感じるのかもしれないけど。

でも、敬愛するフルネに。
信頼する都響に。
お互い、相思相愛な関係のいい演奏だったと思う。

それにしても、矢部さん、おじさんになったなー。
昔は、心配になるぐらいほそかったのに、
少し、丸くなられて。
今も、やんちゃしてるんだろうか?
バックステージのスタッフにプロレス技をよくかけたり、
おやじギャグを連発してたりとか。
ステージ上では、そんことまったく感じさせない優雅さだったけど。