熱狂の日、最終日(本日二つ目です)
2006年5月6日 モーツァルト一個前の日記の最後、なんか重くなったかも。。
ま、前提として、好きなものは、もっとよく知りたい。
っていうのがあるんですが、
それ以上を自分に課してきちゃったようなとこがね、
ちょっと重いよなー。と、10数年前を振り返って思ったことです。
話はかわって。
今日も行ってきました。
熱狂の日。
今日のコンサートは当たり!でした。
指揮はペーター・ノイマン。
ケルン室内合唱団。
演奏は、コレギウム・カルトゥシアヌム。
曲はヴェスペレとか、レギナチェリとかのモーツァルトの宗教曲。
(宗教曲またかよ。なんですが、歌が入ってる曲が好きなもんで)
大好きな都響がレクイエムもやるので、
これもいいな。
と思ったんですが、
指揮者が、井上道義という人で。
この人、嫌いじゃないんですが、
わたしの印象としては、
派手で、自己顕示欲の強いタイプなんですね。
都響とも共演してるので、相性は悪くないんですが、
なにしろ演目がモーツァルトのレクイエム。
ヴェルディのレクイエムだったら、聴いたかもしれないんだけど、
たぶん、わたしの聴きたいレクイエムではなくなる予感がしたので、
避けました。実際はどうだったのかな。
話は戻って、
ノイマンは宗教音楽に定評があって、
モーツァルトのミサ曲全曲録音していて、信頼感があったことと、
生演奏で普段は、なかなか、かからないような曲目だったので、
この組み合わせにしたのですが、
よかったー。
じわーっときました。
聴き進んでいくうちに、いいんじゃない?
これ、いいんじゃない?いいんじゃないのー。
と思ったら、終了後、ブラボーの声が飛びました。
スタンディングオベーションもおこりました。
人が、どう思おうと、自分がよかったらいいと思うんだけど、
他の人も良かったときは、喜びを分かち合えるようで、
嬉しさが倍増する感じで、やっぱり反応が一緒だと嬉しい。
でも、恥ずかしくって、ブラボー!って叫べない。
一度も叫んだことない。
というか、女の人が叫んでるのってあまり聞かない。
スタンディングオベーションも恥ずかしくって、できない。
これはわりと、女の人もよくしてる。
ほとんどの人が立って、自分のまわりに人が立ったときは、
一度だけしたことがある。
人気指揮者の、凄かった演奏の後は、
オーケストラが引きあげた後も、拍手が鳴り止まず、
指揮者だけ呼び戻されることが、ある。
そういうときの指揮者って、ほんとうに感無量の顔してる。
そんなときは、観客も、席を立って、前のほうに詰めて拍手を
送っている。
そういう演奏会に自分も立ち会えたときは感激です。
何回か、あったのですが、
中でも印象に残っているのは、
今は亡き、朝比奈隆指揮で都響とシューベルトの未完成とグレイト。
阪神淡路大震災の1週間後ぐらいのもの。
朝比奈さんも神戸の自宅で被災され、
身体的にもご自宅も無事だったそうなんだけど、
大阪にでるまで苦労されたそうです。
やっとの思いで、東京に来られての演奏会でした。
これ、CD化されたんですけど、
購入して聞いたんだけど、
CDだとそれほどでもなかった。
朝比奈さんとベートヴェンとか。ブルックナーとか。
人気が凄かった。
手兵の大阪フィルの他に、
都響とのブルックナーも定評があって、
クラシックなのに、完売が当たり前。
でも、ブルックナーって苦手だったけど。
ここまで読んでくださった皆様、
おつきあいくださいまして、ありがとうございました。
けっこうマニアックだとの自覚があります(笑)
ま、前提として、好きなものは、もっとよく知りたい。
っていうのがあるんですが、
それ以上を自分に課してきちゃったようなとこがね、
ちょっと重いよなー。と、10数年前を振り返って思ったことです。
話はかわって。
今日も行ってきました。
熱狂の日。
今日のコンサートは当たり!でした。
指揮はペーター・ノイマン。
ケルン室内合唱団。
演奏は、コレギウム・カルトゥシアヌム。
曲はヴェスペレとか、レギナチェリとかのモーツァルトの宗教曲。
(宗教曲またかよ。なんですが、歌が入ってる曲が好きなもんで)
大好きな都響がレクイエムもやるので、
これもいいな。
と思ったんですが、
指揮者が、井上道義という人で。
この人、嫌いじゃないんですが、
わたしの印象としては、
派手で、自己顕示欲の強いタイプなんですね。
都響とも共演してるので、相性は悪くないんですが、
なにしろ演目がモーツァルトのレクイエム。
ヴェルディのレクイエムだったら、聴いたかもしれないんだけど、
たぶん、わたしの聴きたいレクイエムではなくなる予感がしたので、
避けました。実際はどうだったのかな。
話は戻って、
ノイマンは宗教音楽に定評があって、
モーツァルトのミサ曲全曲録音していて、信頼感があったことと、
生演奏で普段は、なかなか、かからないような曲目だったので、
この組み合わせにしたのですが、
よかったー。
じわーっときました。
聴き進んでいくうちに、いいんじゃない?
これ、いいんじゃない?いいんじゃないのー。
と思ったら、終了後、ブラボーの声が飛びました。
スタンディングオベーションもおこりました。
人が、どう思おうと、自分がよかったらいいと思うんだけど、
他の人も良かったときは、喜びを分かち合えるようで、
嬉しさが倍増する感じで、やっぱり反応が一緒だと嬉しい。
でも、恥ずかしくって、ブラボー!って叫べない。
一度も叫んだことない。
というか、女の人が叫んでるのってあまり聞かない。
スタンディングオベーションも恥ずかしくって、できない。
これはわりと、女の人もよくしてる。
ほとんどの人が立って、自分のまわりに人が立ったときは、
一度だけしたことがある。
人気指揮者の、凄かった演奏の後は、
オーケストラが引きあげた後も、拍手が鳴り止まず、
指揮者だけ呼び戻されることが、ある。
そういうときの指揮者って、ほんとうに感無量の顔してる。
そんなときは、観客も、席を立って、前のほうに詰めて拍手を
送っている。
そういう演奏会に自分も立ち会えたときは感激です。
何回か、あったのですが、
中でも印象に残っているのは、
今は亡き、朝比奈隆指揮で都響とシューベルトの未完成とグレイト。
阪神淡路大震災の1週間後ぐらいのもの。
朝比奈さんも神戸の自宅で被災され、
身体的にもご自宅も無事だったそうなんだけど、
大阪にでるまで苦労されたそうです。
やっとの思いで、東京に来られての演奏会でした。
これ、CD化されたんですけど、
購入して聞いたんだけど、
CDだとそれほどでもなかった。
朝比奈さんとベートヴェンとか。ブルックナーとか。
人気が凄かった。
手兵の大阪フィルの他に、
都響とのブルックナーも定評があって、
クラシックなのに、完売が当たり前。
でも、ブルックナーって苦手だったけど。
ここまで読んでくださった皆様、
おつきあいくださいまして、ありがとうございました。
けっこうマニアックだとの自覚があります(笑)
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