やー、本人もおっしゃってましたが、
早々に語ってくださいました。
サムガ。

そして、かましてくれました。
本当に思っていた(心配してた)人いるのか。
ほんとにね、もう。
言っててください。

でも、ほんとに詳しく話してくださいました。
いや、たいへんだったろうとは思ってたけど、
ほんとに、たいへんだったよね。
もう、こういう思いはしてほしくないな。

「いいとも」にたいする姿勢、思いが聞けてよかった。
あー、やっぱり中居さんだ。
と、あらためて思った。
こういうのを、たまに、ぽろっと聞かせてくださるので、
抜けられなくなる。
(抜けようとも思ってないけど)

たいへんだった話の中にも、面白く話そうとしてて、
思わず、笑っちゃたよ。
もう。

そうそう、
打ち合わせとか、会議中の中居さんを、
見てみたいな。
と思った。
ま、見せてくれないだろうけど。

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秘密のほうで、
谷川俊太郎さんの名前が出たので、
少しばかり。

「モーツァルトを聴く人」という詩集を出していて、
挿絵が「パウル・クレー」なんです。
モーツァルト好き、
そして、クレー好きの
私は、即買いをしました。

パウルクレーの、単純な線だけで描かれている天使シリーズを
見ていると、モーツァルトの音楽が頭で鳴る。
実際に、クレーもモーツァルトが、大好きだった。
なにか、かぶる感じがする、わたしの中で。

日本画家の上村松篁さんの丹頂(鶴)を見ても、
モーツァルトの音楽がイメージされる。
晩年のピアノコンチェルトとかを。
上村松園、松篁、淳之さんの上村三代の絵、好きです。

シルクスクリーンではなく、原画の迫力は違った。
10年ぐらい前に、bunnkamuraに上村松園展があったときに、
「序の舞」
いわずとしれた大作です。
これからも、なかなか離れられなかったけど、

「娘深雪」。
これは、二次元の絵なのに、日本画なのに(なにげに失礼)、
すごく、肌感覚が伝わってきて、
息吹までが感じられて、
少女のかすかな色気が感じられて、
ぞくっときた。
でも、品がある。
この絵は、さんざん画集で見てたのに、
そんなに名作とは感じられなかった。
うまく、まとまってるなー。
ぐらいで。
でも、原画の力はスゴかった!
やっぱり、本物の力はすごい。
と実感した作品です。

いつか、松篁さんの丹頂(鶴)も語ってみたい。
ちなみに、パリ展で、この丹頂の絵に、
現地の評が、たしか、そのグレーの背景に神をみた。
とかなんかで、絶賛されたらしい。

古典って、型を守っているといいいますか、
重視していて、一見、個性がつぶされそうですが、
逆に、個性があらわれるてくるといいますか、
能力があからさまにされちゃって、こわいと思います。

型が完成されると、あとは、誇張、肥大し、破壊されるしか
なくなる感じで、
現代音楽とか、現代美術とか、
好きな、いいものも沢山あるけれども、
こけおどし、なものも多いよな。
と、思う。

おっと、話がずれた。
クレーですが、
いつか、ベルンのクレー美術館に行くつもり。

この天使シリーズの中で、一番好きなのは、
「忘れっぽい天使」です。
(けっこう、ベタかな)

コメント

ままなっつ
ままなっつ
2006年7月2日23:21

イーダさん。なっつです。
秘密ってウチの秘密ですよね。
お付き合いで谷川さんの朗読会に行ったので、
そこで本の販売やサイン会やってるに見て慌てました。
私は文庫本1冊とことばあそびうたの絵本を買って、
絵本にサインしてもらいましたが、
ゆっくり見たい本が沢山ありました。

何の予備知識なく詩の朗読を聴いて、
ふと、モーツアルトが浮かびました。
2部で、色々と裏話をしてくださったんですが、
谷川さん、モーツアルトがお好きだそうです。
クレーの絵の詩集は、絵よりも、絵に付けられた題名に
触発されて書いたと仰ってました。
天使の絵の方は絵の影響もあるようなこと言われてましたね。
その本、表紙しか見てません。中を見たかったです。
シャガールのもありました。

谷川さんのお父さんがはアー君の行ってる学校がある、
市の出身で、朗読会の主催者がいとこに当たる方でした。
そのいとこさんと話す姿が、幼馴染って感じで微笑ましかったです。

イーダ
イーダ
2006年7月3日0:21

>なっつ様、貴重なお話をありがとうございます。

そうです。なっつさんのです。
絵につけられた題名に触発されたのは、
「金色のさかな」でしょうか。
わたしが、持っているのは、天使の絵の挿絵はないので、
天使の絵のほうの詩集もあるんですね。
うわー、探さなくっちゃ。
ありがとうございます。

予備知識もなく朗読を聴いて、モーツァルトが浮かぶって、
なんかすごいですね。

イーダ
イーダ
2006年7月3日0:38

たびたびで、ごめんなさい。
「金色のさかな」ではなくて、「クレーの絵本」ですね。
そして、
天使の絵の検索しました。
「クレーの天使」ですね。
その表紙の絵が、「忘れっぽい天使」です。